・リアム・ユズ=フーバー(リアム・ユズリハ=フーバー)/VNHHospital(ヴィクトリア・ノースヒル・ホスピタル)からホーキンス・ファミリー・メディカルセンター(通称クリニック)に出向中のドクター(専門は小児科)。人畜無害のマッチョマン。ゲイの恋人、慶一朗と結婚し、複合姓(ダブルネーム)でユズリハ=フーバーとなるが、長いので職場などではユズ=フーバーと名乗っている。家事全般何でもこなせるスパダリ。
趣味は慶一朗と愛犬と一緒に行くキャンプにトレーニング。慶一朗を甘やかすこと。
・ケイ・ユズ=フーバー(慶一朗・ユズリハ=フーバー)/旧姓杠慶一朗。VNHHospital(ヴィクトリア・ノースヒル・ホスピタル)の脳神経科所属のドクター。飄々とした態度で職場では誰にでも優しいと評判だが、リアムや本当に心を許した友人に対してはかなりの我儘&ぶっきらぼう。
リアムと結婚後、複合姓に切り替えたのと同時にファーストネームを慶一朗からケイに改め、ケイ・ユズ=フーバーと名乗っている。
英国の古くから続くSFドラマのフィギュアと鉄道の模型を集めてはジオラマを作るのが趣味だったが、リアムと付き合い結婚してからは殆どそれが出来ていない。最近の趣味は大好きなドラマのフィギュアをこっそりと買い集めてひとつずつバスルームやテレビボードの前に増やすこと。リアムにはまだバレていないモヨウ。
愛犬のデュークの腹を枕にしたり靴下代わりにしたりしながら、リアムとデュークに毎日守られて平穏な日々を過ごしているが、メンタルが落ち込むと過去の夢を見て今でも魘されることがある。
・デューク/ジャーマン・シェパードの青年犬。慶一朗大好きだけど何かあればリアムの命令には忠実。リアムの待ての一言は絶対。ルカとラシードが兄弟犬のビクターを飼っている為、毎週末二人と一緒にアポフィスに出向き、そこでビクターと遊んでいる。
「ヘイ、クレバーボーイ、イケメンになるか?」の一言で尻尾がちぎれるほど振って慶一朗の前でへそ天姿になる。
・ケネス・ジョンストン/慶一朗の友人。スコットランドの貴族(侯爵)。姉とその伴侶が侯爵としての仕事の大半を引き継いでくれている。年の離れた姉には頭が上がらない。シスコン。両親は彼が幼い頃に死別している。独身。
眉目秀麗。黙って立っているだけでも貴族然としている為、皆ケネスの事をロードと呼ぶ。本人はその呼ばれ方を嫌っているが、だからと言ってそれを表立って表すようなことはしない。
慶一朗の初めての恋人(除くセフレ)。右耳にピアスを開けさせて半ば監禁状態に置いた事があり、総一朗がそれを察して救出に来た時に人生で初めての経験をする。
その事件後は慶一朗とは大人のお友達として付き合っていたが、リアムと結婚後は音信不通になった事に少々立腹している。
今回の事件の裏で糸を引いている張本人。
・アイリーン・ジョンストン/ケネスの年の離れた姉。弟にいつか爵位を受け渡すために日夜奮闘している女侯爵。伴侶も姉弟のことを良く理解している。
弟のためならば何でもする母のような存在。慶一朗を監禁するような付き合い方をしている事が判明したときは珍しく声を荒げて窘めたが、今回の事件についてはまだ何も知らない。
・アダム・ジョンストン/アイリーンの伴侶。彼自身は爵位を特に保たないが、夫婦間格差については悩みつつも妻への愛情で全てを乗り越えて来た男。義弟については悩みつつも一歩引いて見守っている。
【ホーキンス・ファミリー・メディカルセンターの関係者】
・ディアナ・ホーキンス/ホーキンス・ファミリー・メディカルセンター(クリニック)の院長でありリアムを気に入ってヘッドハンティングした本人。テイラーやアーチボルド、GGらは元教え子。怖いおばあちゃんのような人だが二人にとっては良き理解者。
・ソフィア・ホワイト/ホーキンス・ファミリー・メディカルセンター(クリニック)の事務長。ホーキンスの学生時代からの友人。スタッフ一同のママの様な人。
・GG(グレッグ・ゴードン)/シドニー市内の大病院で脳神経科のTOPのドクター。何故か二人を気に掛けていて、何くれとなく世話をしてくれる。そこそこ尊大な態度をとるがホーキンスの前では小さくなっている。
【ビクトリア・ノースヒル・ホスピタルの関係者】
・ジャック・テイラー/VNHHospital脳神経科部長。慶一朗のよき理解者でありチーム脳神経科の監督。愛妻家。
・オーガスト・ヒル/VNHHospital脳神経科のドクター。銀縁眼鏡、ブロンド、ブルーアイズ。皮肉屋。秀才タイプ。慶一朗を一方的に敵視していたが、PRIDE以降態度を軟化させている。
・リベリオ・パリス/人懐っこい笑顔を持つ熱血漢。髪はブルネット。三人のドクターの中では一番年下。
・ビクター・ロブソン/パリスのアシスタント。パリスと違っていつも常に冷静沈着。だがパリスの正義が正しいと思ったときには一緒になって燃え上がる。
・ホアキン・ファルケ/慶一朗のアシスタントドクター。小型犬のように元気はつらつだが、仕事になれば看護師達の仕事にも率先して手を貸すことの出来る青年。脳神経科のマスコットになりつつある。
・ダナ・アントショヴァー/ヒルのアシスタントドクター。気難しいヒルに食いついて少しでも医者として成長しようと奮闘している。その姿勢はヒルも認めている。同じ医者の婚約者(女性)がいるが、周囲にはまだ言い出せないでいる。
・エイプリル・モリスン/内科のナース。ヒルと入籍後、彼と一緒にリアムと慶一朗の程良い距離感の友人になる。現在妊娠中。
・ミシェル・バロウズ/VNHHospital小児科のドクター。慶一朗の数少ない職場での友人。趣味が同じ。
・ハロルド・アーチボルド/VNHHospital病院長。テイラーとGGの同級生。
・ジャレッド・メイフィールド/VNHHospital理事長。アーチボルドとは幼馴染。
【その他友人達】
・ルカ/二人の親友。シティで名前の知れたナイトクラブ【アポフィス】を経営している。中東出身。メイクには時間をかけているが、それをすることで気分を切り替えている模様。
・ラシード/二人の親友。ルカと一緒にこの国に流れ着き、養父母の下で裏稼業を覚え、それを引き継いでアポフィスの裏で営業をしている。非合法すれすれの売春がメイン。ドラッグや殺人などは絶対に引き受けない。ルカとお揃いの蛇のタトゥーをいれている。
・シャルル・ゲラン/アポフィスの責任者兼バーテンダー。ルカとラシードから絶大な信頼を受けている男。家業についても時々手伝いをしている。ベストを常に着用している。最近の悩みはリアムがスタッフ達にと賄いを作ってくれるが、それが口に合いすぎてレストランで食べる料理が物足りなく感じるようになってしまったこと。
・アンディ・ハント/アポフィスのセキュリティスタッフ。200センチ120キロの巨漢の黒人とアボリジニのハーフ。
仕事柄無口だがリアムとは気が合うのか、顔を出せば一言二言話す上にリアムがスタッフのために作る賄いをルカやラシード、シャルルらと相伴に預かることを密かな楽しみにしている。リアムに胃袋をつかまれた被害者ズの一人。
・杠総一朗/慶一朗の双子の兄。恋人の一央とリアム、同級生の嶋村以外は二人が入れ替わっても見抜けない程似ている。大阪の大学で准教授をしていたが現在はハワイ島にある大学の研究所で働いている。
・渡瀬一央/総一朗の恋人。大阪にあるテレビ局の横の古い喫茶店でオーナーと一緒に働いていたが、総一朗がハワイに移住した時に一緒に行く。日本人が経営するカフェで働きつつ英語の勉強中。慶一朗大好き。
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