・テッド・ハリス/ニュージーランド南島のダニーデン近郊で漁師をしている元軍人。恋人のノアと遠距離恋愛を経て現在同棲中。どちらかと言えば無口。軍人時代にとある作戦の失敗の責任を取って退役し、祖父が一人暮らしをしていた今の家に転がり込んで漁師になる。
その一件から上官の妻であり友人でもあったアンシェラに恨まれていたが、ノアが二人の蟠りを解消させ、今ではクリスマスやバースデーカードなどを送り合うほどの仲に戻った。
軍人時代を知っている友人達からは腹を抱えて笑われてしまうほど目下ノアを溺愛中。
・ノア・クルーガー/ウィーン出身のフォトグラファー。仕事で初めてNZに訪れた時、飛行機で隣に座ったのがテッドだったことが知り合う切っ掛け。元フォトグラファーの父と元女優の母との関係が悪化した事件以来、以前のような快活な明るいだけの青年ではなくなってしまったが、テッドの前では素直な青年に戻りつつある。
ドイツ南部の大都市にいる最大の理解者である兄のリオンとその伴侶のウーヴェに背中を押され、遠距離恋愛を経てダニーデンに完全移住する。
以前は風景専門のフォトグラファーだったが、今では風景よりも星空を専門としてニュージーランド国内外でも名前が通り始めている。
テッド大好きだが、いい年をした大人が子どものように泣いたり笑ったりする自分が少し気恥ずかしい(でもそんなノアをテッドは愛しているので泣かされたり笑わされたりしている)
・ロバート/通称ボブ。テッドの幼馴染であり現役の軍人。黙って立っていればイケメンなのにとは周囲の女性たちの評判。本人は女性には優しくしたいと思っているが女性たちが彼には優しくしてくれない。現在独身彼女募集中だが実はかなり優秀な軍人で仲間内からは信頼を得ている。面白半分でテッドにアダルト動画を送り付けることからノアにはかなり警戒されている。
・アンドルー/通称ドリュー。テッドの軍人時代の仲間。現在は退役し岬の先端にある小さな教会で神父として神に仕えているが、軍人時代は神を嘲笑うような男だった。
狙撃手だったテッドの補助をしていたが、テッドが退役するきっかけになった作戦の後アンドルーも退役し、その後神学校に通って神父の資格を得た後、テッドが気がかりでダニーデンの教会に赴任し、後に今の岬の教会へと赴任してきた。
ノアにとっては日常生活から様々な悩み事に親身に相談に乗ってくれる貴重な存在。アンドルーも素直なノアを揶揄うことなく真摯に向き合っているが、ノアがいなくなれば昔の顔が出てしまう。
・アンシェラ・ハリス/とある作戦の失敗で一人娘を失った元軍人。夫はテッドの元上官のマーク。マークが退役後は夫の看病と犯罪被害者やその家族を支援する団体を立ち上げて活動しているが、その裏では常にテッドを恨み命を狙い続けていた。
ノアがテッドと付き合っている事を知り利用しようと近づくが、ノアが間に入って二人の蟠りを解消させたことから、それ以降は二人のよき理解者。ただテッドに対してはまだまだ素直になれないでいる。
金髪碧眼の美女。四つ葉のクローバーとチューリップがトレードマーク。彼女の名刺などにもプリントされている。
・ミア/テッドの姪。少し不思議な体質で、本人の意図とは関係なく未来が見える事がある。ノアと初めて会ったときにテッドと一緒にいるノアが見え、彼女の一言でテッドが腹を括ってノアに会いに行ったことから二人が互いに告白し遠距離恋愛を始める。
趣味はダンス。全国大会に出場し優勝することが目下の夢。ノアとは年の離れた兄妹のような関係。
・テリー・スミス/大人しく上司にも彼女にも逆らわない冴えない青年。
仕事のミスを上司に押し付けられ、その上同僚でもある彼女をその上司に寝取られそうになっている。
・ハンナ・カミンスキー/テリーの彼女。栗色の髪を毎日丁寧に手入れをしオシャレにも気遣う女性だが、テリーの大人しさに不満を覚えている。
・オリバー・マクドナルド/テリーとハンナの上司。プライドだけは高い男。己のミスをテリーに押し付け、ハンナも奪い取ろうとしている。
・ウィリアムズ/ダニーデン警察に勤務する警官。
・スミス/ウィリアムズの同僚。
・リオン・H・ケーニヒ/ノアの実兄。伴侶のウーヴェの父でありドイツ有数の大企業バルツァーの会長の秘書をしている。元刑事。ノアの最大の理解者。
・ウーヴェ・フェリクス・バルツァー/リオンの伴侶。精神科医。ノアの最大の理解者。